受付時間 | 月曜・火曜・水曜・金曜 9:00~13:00/15:00~19:00 土曜 9:00~13:00/14:00~17:00 |
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休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
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当院で扱っている「入れ歯治療の費用・値段」についてご紹介いたします。
とくに当院がおすすめするのは「金属床(きんぞくしょう)義歯」です。これは、歯ぐきに接する「床(しょう)」の部分に金属を使用している入れ歯で、金属が丈夫なためレジン(歯科用プラスチック)よりも薄く作れます。
最大のメリットは「薄く、丈夫で、壊れにくい」こと。レジン製のものと異なり入れ歯がしならないので、接している歯ぐきを傷めにくいのも利点です。
また、入れ歯の臭いが気になる方や、残っている歯を少しでも長持ちさせたい方にも、金属床義歯はおすすめです。保険の入れ歯はプラスチック部分に細かな空洞があり、ここに細菌が棲みつくと入れ歯特有の臭いが発生してしまいます。さらにこの細菌によって、残っている歯が虫歯や歯周病などにかかってしまう事態も起きかねません。
残っている歯が歯周病になってしまうと、最悪の場合は歯を失ってしまいます。それにより、新たに入れ歯を作り直さなければならないケースもあるでしょう。
しかし金属床義歯なら、汚れが溜まりやすい床の部分に金属を用いることで、細菌が棲みつきにくくなります。その結果、気になる臭いがほとんど発生せず、残っている歯の健康を守りやすくなるのです。
※当院では、アレルギー反応の出にくいチタン合金を使用することも可能です。
総入れ歯 (上下どちらか) | 352,000円 ~418,000円 |
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部分入れ歯 (上下どちらか) | 308,000円 ~506,000円 |
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治療名:金属床義歯
治療の説明:入れ歯の土台となる床(歯ぐきに接する部分)が金属でできた入れ歯です。
治療の期間・回数:1ヶ月半~2ヶ月、4回~5回
リスクや副作用:破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
入れ歯には、保険診療と自費診療のものがあります。保険適用の部分入れ歯の場合、必ず金属の留め金が付くため、話しているときや笑ったときに見えてしまうことが少なくありません。
それにより、「他人に入れ歯だとわかってしまうのが恥ずかしい」といわれる方が多くいらっしゃいます。より自然な見た目や噛み心地、耐久性を求められる方には、自費診療の入れ歯がおすすめです。
当院の入れ歯治療において、多くの方に喜んでいただいているのが「ノンクラスプデンチャー」の部分入れ歯です。金属のクラスプ(留め金)を使用せず、伸縮性のあるプラスチック素材を用いて作製します。自然な見た目が若い方にも好評で、入れ歯だと気づかれにくい点が特徴です。
このようにメリットの多いノンクラスプデンチャーを、種類豊富にそろえています。患者さまのご希望やお口の状況に合わせて、素材や強度を変えることも可能です。一人ひとりにぴったりと合った入れ歯をお作りします。
このようなことでお悩みの方、また年齢的に若い方にもおすすめです。ご高齢の方が使うものといったイメージの強い入れ歯ですが、見た目が自然なノンクラスプデンチャーなら若い方にも受け入れやすいことと思います。ぜひ一度、検討してみませんか?
前もって入れ歯について考えておくことで、いざ必要となったときに、きっとより良い選択をしていただけます。安定感があり、残っている歯への負担が少ない点でも、ノンクラスプデンチャーが優れた入れ歯であるのは間違いないといえるでしょう。
なお、歯を失った際の治療法としてブリッジ治療が挙げられますが、当院ではおすすめしていません。なぜなら、ブリッジ治療をするには健康な歯を削らなければならず、歯を失うことにつながるからです。
これをふまえ、私どもは「インプラント治療」と「入れ歯治療」の2つの治療法をご用意し、歯を失った方の力になれるよう体制を整えています。使用中の入れ歯の見た目にお悩みの方や、歯をなくしてしまいお困りの方も、お気軽にご相談ください。
部分入れ歯 (上下どちらか) | 165,000円 ~506,000円 |
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治療名:ノンクラスプデンチャー
治療の説明:金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
治療の期間・回数:1ヶ月半~2ヶ月、4回~5回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、壊れた場合は修理が必要になる可能性があります。
生体用シリコンを用いて作る入れ歯です。
入れ歯と歯ぐきが接する部分を、吸着力に優れたやわらかい特殊なシリコン製のクッションで覆います。これにより、歯ぐきにかかる圧力が軽減し、噛んだときの痛みを軽減させることができます。
入れ歯の悩みで多いのは、床の厚みなどによる違和感です。さらに、あごの骨が薄く入れ歯の安定感が悪い、粘膜が弱く痛みが出やすいといった問題を抱えられている方も珍しくありません。
コンフォート入れ歯なら、そのようなお悩みを解消できます。シリコン素材の緩衝材により、お口にしっかりフィットすることで痛みを和らげ、食べ物を噛みやすくなるからです。
なお、残っている歯の本数が少ない場合は、床の部分を金属で補強すれば長持ちさせられます。ただし素材の特性上、厚みは出やすいといえるでしょう。
総入れ歯 (上下どちらか) | 517,000円 ~583,000円 |
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治療名:コンフォート入れ歯・シリコン義歯
治療の説明:入れ歯の裏側に生体用シリコーンというクッション素材を覆った入れ歯。噛んだ時の痛みが少ない、外れにくいという特徴があります。
治療の期間・回数:2か月半〜3か月、8回〜10回
リスクや副作用:定期的に調整する必要があります。汚れが付きやすいため、1~2年を目安にシリコーン部分を交換する必要があります。最初は入れ歯の厚みに違和感を感じる可能性があります(強度を確保するために必要な厚みです。次第に慣れますのでご安心ください)。まれにシリコーン部分が剥がれる場合があります。あごの骨が痩せると合わなくなり、調整(修理)が必要になる可能性があります。修理に時間がかかります。
「精密義歯」とは、お口の状態を精密に再現した入れ歯のことをいいます。
当院では、高品質な材料を使用した「BPS」と呼ばれるフルオーダーの精密義歯を作製可能です。BPS認定資格を持つ歯科医師が作製にあたります。
BPSはもともとヨーロッパで開発された入れ歯であり、日本では限られた歯科医師・歯科技工所しか製作できません。
総入れ歯 (上下どちらか) | 880,000円 |
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治療名:精密義歯(BPSデンチャーなど)
治療の説明:欧米諸国での普及率が非常に高い入れ歯制作システム。一定水準を満たした歯科医師、歯科技工士のみが作製することができる。お口の中の形態を正確に型に反映することができるため、外れにくくよく噛める入れ歯です。
治療の期間・回数:2ヶ月、5回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。
当院における入れ歯治療は、患者さんのお口に合った入れ歯をお作りするだけではありません。完成した入れ歯を受け入れる側のお口が、新しい入れ歯になじめるようにすることも重要だと考えています。
そこで使用するのが「治療用義歯」です。これを用いて3か月半~半年ほどかけてリハビリを行い、お口の筋肉や関節を動かしていきます。とくに、初めて入れ歯を作る方や噛み合わせが大きくズレた入れ歯をお使いだった方、嘔吐反射(おうとはんしゃ)の強い方におすすめです。
上下どちらか | 165,000円 ~220,000円 |
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入れ歯の下に残せる歯の根っこがある場合、そこに被せ物を装着し、入れ歯を固定するための維持装置にする方法です。
入れ歯の床の面積を減らせるため、違和感や痛みが生じにくくなる点がメリットです。逆に、もともとの歯が弱かったり噛む力が強すぎたりすると壊れやすい点がデメリットに挙げられます。
入れ歯作製費への追加費用 | 33,000円/残った歯の根1本につき |
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治療名:オーバーデンチャー
治療の説明:土台となる歯の根に金属の蓋をつけ、その上に入れ歯をかぶせる方法です。
治療の期間・回数:1日・1回(入れ歯の作成期間を除く)
リスクや副作用:土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は個人差があります)。治療時に出血を伴う可能性があります。強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。
すでに入れているインプラントを維持装置にし、入れ歯を固定する治療も行っています。これは、通常の入れ歯治療とインプラント治療の「良いとこどり」をした治療法です。
※現在のインプラントの状態によって作り替えが必要な場合は、金額が変わります。
入れ歯作製費・インプラント治療費への追加費用 | 55,000~66,000円 /インプラント1本につき |
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治療名:インプラントオーバーデンチャー
治療の説明:歯ぐきにインプラントを埋入し、その上に入れ歯をかぶせる方法です。
治療の期間・回数:1日~2日・1回~2回(入れ歯の作成期間を除く)
リスクや副作用:インプラントを埋めるための外科手術が必要になります。インプラントが入れ歯の下にくるので、歯磨き、定期健診をきちんとしないと歯周病のリスクが高まります。
入れ歯の下に残せる歯の根っこがある場合に限り対応できる、マグネットを利用して入れ歯の吸着性を高める方法です。
メリットは、入れ歯が歯ぐきに食い込むのを軽減させられること、入れ歯の床の面積などを減らして違和感を少なくできること、痛みが出にくいことが挙げられます。
またデメリットは、MRIなどの検査の際、画像に多少の影響を及ぼす可能性があることです。さらに、マグネットを紛失するリスクがある点も挙げられます。
入れ歯作製費への追加費用 | 55,000円/残った歯の根1本につき |
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治療名:マグネットデンチャー
治療の説明:磁石を埋め込んだ入れ歯と、土台となる歯の根につけた金属との磁石の力で固定させる方法です。
治療の期間・回数:2日・2回(入れ歯の作成期間を除く)
リスクや副作用:土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は個人差があります)。治療時に出血を伴う可能性があります。強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります
※全て税込み表記です
「噛んでも痛くない入れ歯にしたい」「入れ歯とわからないようにしたい」「食べられないものが多くて食事が楽しめない」など、入れ歯でお困りの方、悩みを抱えておられる方はいらっしゃいませんか?
当院では、入れ歯の無料相談を実施しております。以下よりお気軽にお申し込みください。
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